2005年8月21日日曜日

旅日記-四国一周に行きたい23<今治~高松>

2005年8月26日

登場する地:今治(愛媛県)、高松(香川県)

旅ことば:花も実もある・・・外見が綺麗なばかりでなく、中身も充実していて名実ともに優れていること。また、人情と道理ともに兼ね備えていること。



今治に戻ったときにはすっかり暗くなっていた。夕日鑑賞に駆け回った時間は正味1時間程度だった。暗くなった今治港からアーケード商店街を通って駅に戻る。商店街とはいえ、ほとんどの店のシャッターが閉まっていた。たまたまなのか、世の反映なのか、行政と暮らしというのはとても難しい。



愛媛といえばポンジュース。コンビニ弁当とポンジュースで夕飯を食べつつ高松行きの電車を待ち、20:22に今治を後にした。高松に着いたのは深夜0時を過ぎていた。およそ4時間かかったことになる。しかし車内のことはほとんど覚えていない。疲れているからウトウトと眠って過ごしたのだった。



高松に降り立ってまず思ったのは、嬉しいという感情だ。初めての四国で、徳島から入って高知、宇和島、松山と一周して辿り着いた高松。無事到着した安心感と充実感でそのような感情が出たのだろう。それにしても高松は大きな街だ!アーケード商店街も複数交差するように張り巡らされている。

宛てもなく、といった感じで歩いていると、銭湯の看板を見つけた。これは助かる!午前3時までやっているというのでのんびりと汗を流し、洗濯もする。ところが午前2時前に店じまいが始まった。聞くと不景気で閉店時間を早めたらしい。ただ、洗濯が終わるまで居てもいいと言ってくれ、さらに乾燥機があるコインランドリーの場所も教えてくれた。なんて温かいお言葉!ただ、不覚にもどこの銭湯だったか覚えていない・・・。あとで調べたところ、マツモト温泉(現在休業中)かにしき温泉さんであると思われる。覚えてなくてすみません。そしてありがとう。

コインランドリーで乾燥を終え、洗濯終了。その後また市内をさまよい、インターネットカフェを発見。今夜の宿をそこに決める。眠りについたのが午前4時・・・。宇和島からもりもり訪れて一気に高松まで来たのだ。深い眠りに落ちるのは決して不思議ではない。

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