2006年5月4日
登場する地:肥前浜(長崎県)、長崎(長崎県)
旅ことば:胡蝶之夢(こちょうのゆめ)・・・現実と夢の区別がつかないこと。また、人の世のはかないことのたとえ。
小倉、博多をすっ飛ばし、とはいっても快速や各駅なので肥前浜というところで一旦乗り換え。肥前浜の駅からすぐのところにあった巨大な鳥居はなんだったのか。乗り換え時間が短いため解明に至らず、駅に戻って長崎線の列車に乗った。うーん、あの鳥居は本当になんだったんだろう。
長崎線は単線らしく、しょっちゅう上下線すれ違い待ちがあった。なんとトンネル内で待ったことも!そんなことなのでかなり時間がかかった。下関は12:35発、長崎には18:30ころ着。実に6時間かかったのだ。
わりと寂れたような車窓が続いていた。ところが突然、それは本当に突然という感じだった。街がひらけた風景に一変したのである。この変化には、雲間から急に光が射すのに似たような衝撃をもたらした。ついに長崎に着いたのである。興奮が疲れたからだを目覚めさせた。
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