2005年4月30日土曜日

旅日記-みちのく本州最東端に行きたい8<釜石>


2005年5月2日

登場する地:釜石(岩手県)


三陸鉄道が通る一帯の沿岸は「リアス式海岸」といい、ノコギリの刃のようにギザギザな形状をしている。そのせいかトンネルが多くならざるを得ない。海が見えたかと思うと、すぐにまた真夜中の砂嵐テレビのように暗くノイズだらけの景色になる。

岩手県釜石に着いた。ラグビーでよく聞く名前の町は古くから鉄工が有名で大きな町だ。最盛期の頃はいつだっただろう。日本の高度成長を支えた町のひとつであることは間違いない。

しかし時代が都市集中型になってくるに従い、日本の地方の各地で起こった問題は例外なく釜石でも起こった。若者は都市へ行き、地元では仕事も減り、町からどんどん人が減っていった。というのは僕の想像である。ただそのように想像しうるほどに駅周辺は寂しかった。

ここ、釜石に来たのは言うまでもない。本州最東端に近いからだ。近いと言っても4、50kmは離れているが、ともかくトドヶ崎というところが最東端である。ここで僕が考えた計画は次のようである。

・最東端なだけに、日の出をみよう。
・そんな早朝にバスもないだろうからレンタカーを借りよう。
・宿には泊まらず車中泊にしよう。
・夜のうちに最東端付近までいって車中泊しよう。

我ながら青臭い計画だ。

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