2005年4月30日土曜日

旅日記-みちのく本州最東端に行きたい7<太平洋岸>

2005年5月2日

登場する地:石巻(宮城県)、前谷地(宮城県)、気仙沼(宮城県)、盛(さかり:岩手県)


石巻では旅館"とちぎ"に泊まった。石巻になぜ"とちぎ"かなど気にもしなかった。きっと"とちぎ"さんが経営しているのだろう。

朝は遅かった。田舎のほうでは昼ほど列車は少ない。前谷地というところで2時間の接続待ちがあった。スピードを求められる社会にいてなんとも贅沢な時間の使い方だ。

その後気仙沼まで進み、ちゃっと下車してみた。駅周辺は面白そうなものはなかった。それもそのはず、気仙沼は海のほうがメインなのだ。それは6年後、震災後に訪れることによって知ることになる。ただしその時は健全な町の姿ではなかったが。

ともかくも気仙沼はすぐに後にして、盛(さかり)というJR終着駅まで行ってみた。今思うと震災のあったところをずっと北上していたんだなあとしみじみ想う。ところがその間のことはあまり覚えていない。盛のひとつ前に大船渡があり、気になっていたのだが結局行きも帰りも寄らなかった。いまだに少し後悔している。

盛からは第三セクターの三陸鉄道の乗ってさらに北上してみた。

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