2004年9月18日土曜日

旅日記-紀伊半島・本州最南端に行きたい21<和歌山>

2004年9月23日

登場する地:紀三井寺(和歌山県)


紀三井寺に行ってみた。
和歌山から2つ離れた駅まで180円。
和歌山を代表する観光スポットだ。がしかし、駅を降りても案内も何も見当たらなかった。
あったのかもしれないが、まったく気づかなかった(ということは案内は無いに等しい)。
どっちへ行けばいいんだ!?
仕方なく、「なんとなくこっちっぽいな」と勘だけで歩いてみる。
そしたら、見つけた。

でも少し違った。
紀三井寺には表玄関に当たる長い長い整列された石段が有名であるが、裏玄関に当たるようなもうひとつの入り口を見つけたのだった。
なんというか、実に地味な石段の道だった印象がある。もしかしたら別の寺院の石段で、上のほうで紀三井寺と繋がっていただけかもしれない。
パンフレットやポスターで見たイメージと違うなあと思ったのも当然である。

一通り周った後、帰りにはもちろんその石段を降りてみた。
さすがに231の石段は壮観だった。上から和歌山を見晴らす景色もいい。
思っていたよりも急な段だったが、神倉神社の急坂石段を経験しているからそれほどすごいと思わなかったのは、紀三井寺のせいではない。
桜の季節には、実にいい風情が楽しめるのではないかと思った。

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