2004年9月18日
登場する地:浜松(静岡県)、豊橋(愛知県)、名古屋(愛知県)
東海道線はやっぱり遠い。駅間が長く、快速の類いがなく、各駅停車しかないためと思われる。東海道線をゆくと新幹線の有り難みがよくわかる。
それにしても昔の人はよく歩いたなあと思う。今もあえて歩いてゆく人がいるみたいだが、僕にはとてもそんなことは出来ない。せめて各駅列車でゆくことで往時を偲ぶのがやっとだ。
浜松まで来ると快速が走り始めるので気分的にはひらけてくる。さらに豊橋まで来れば名古屋までもぐっと近い。
ちなみに列車に乗っている間は太宰治の小説を読んで過ごした。ローカル線の旅は日常と比べられないほどに時間を取ることが出来る。この時間を利用して本を読み進める。時間を有効活用する、これもローカル線ならではである。
さて、名古屋からは亀山を経由しつつ紀勢本線へと入る。
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