2004年9月18日土曜日

旅日記-紀伊半島・本州最南端に行きたい18<潮岬>


2004年9月22日

登場する地:潮岬(和歌山県)


串本駅にも徒歩で戻ってみることにした。
でも帰りの方がなぜか元気になっていた。
潮岬は小島のような格好になっていて、島の周りを囲むように主要道路が走る。
列車の時間が気になっていたので、島の中央部を割くようにして近道を行ってみた。
民家の間を抜け、海が見える道路にぶつかり、そのまま海沿いをゆき、ようやく駅近くの市街地へ入りかけたとき、
この炎天下で徒歩行軍をした代償がやってきた。

熱中症。

手の小指がしびれ始めたのだ。
最初は脳梗塞ではないかと少しあせった。この頃は熱中症のことをあまり知らなかった。
ともかく水分を摂ろうと、運よく見つけた自営のコンビニでポカリスウェットを購入
駅に向かいながら水分摂取してみたら、なんと見事に回復したのだった。やはり水分が不足していたのだ。
このときの体験が後にずいぶんと役に立った。
まさに「体で知る」だ。

とはいえ熱中症になることを勧めているわけではないので誤解の無いように。
汗をかき、体の水分が不足すれば誰にでも熱中症になることを伝えておきたい。

そして列車にも見事に駆け込みで間に合った。
ただ、駆け込み乗車はやめよう。 ←何しろ本数が少ないのでお許しを。

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