2004年9月22日
登場する地:和歌山(和歌山県)
炎天下の潮岬を強行したその日のうちに和歌山市に入った。
和歌山駅を降りると、広々としたきれいな街並みがあった。
再開発によるものであることは紛れもない。
それでも少し裏道に入れば昔の面影を感じる。
既に日がどっぷりと暮れた和歌山を散策してみる。
偶然見つけた銭湯に入り汗を流した。
この日はついに宿に泊まることはなかった。
ともかく歩き回り、夜の和歌山城なんかも立ち寄ってみたりした。
そして駅に戻り旅日記を書くなどして夜を明かした。
時間が経てば、やがて朝は来る。
「時間」というものの不思議さを、肌をたたかれるようにして思い知ったのはこの頃だったかもしれない。
しかし実際には眠くてどうしようもなかった。
朝になったら紀三井寺(きみいでら)に行く。
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